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ペットの幸せと健康を考える「ワンニャンケイ素」勉強会

近年、ペットの平均寿命が延び、高齢化によって病気になったり、介護が必要になったりと様々な問題が起こっています。私たち人間と同じように、ペットも健康寿命を延ばすことが大切です。
では、健康寿命を延ばすには、どんなことが大切なのか? ペットケアアドバイザーの芦澤英子さんにお話を伺いました。

犬や猫の健康寿命が短くなる原因とは?

現在、ペットの平均寿命は犬が15年、猫は20年と言われています。一昔前は、犬はフィラリアなどの寄生虫による感染症、猫は交通事故で短命だったようです。どちらも外的な要因が関わっています。現代では、外で飼うことが少なくなっていることや医療の発達などで、外的な要因で亡くなるケースは少なくなっています。寿命が長くなるのは良いことなのですが、なぜか病気をするペットが増加しているのです。

私は以前、飼っている犬にドッグフードを食べさせていました。値段も高めで良いものを食べさせていると思っていたのですが、それでも病気になる子がいました。ある日ふとドッグフードを見ると髪の毛のようなものが入っていることに気付きました。もしかしたら、病気になる原因はドッグフードに含まれている原料や添加物なのではないかと思い、ドッグフードをやめて自然の食材を使った手作り食に変えてみました。

良質な食餌にしたことで、犬も元気になりました。それからは、犬のしつけでご家庭を訪問する際にも、この子は何を食べているのだろうというのが気になってしまいます。

私は添加物の多いドッグフードを「劣悪なドッグフード」と呼んでいます。劣悪なドッグフードを食べている犬の特徴はうんちが臭いということと、量がすごく多いということです。さらに、犬を触ると手を洗いたくなるくらい臭いが強烈というのもあります。このことから、健康寿命に関わるのは「食べ物」だということに気付きました。

ドッグフードの実態とは?

私たちが食べる物は食品衛生法で守られています。鳥や牛、豚などのお肉やお魚などは私たちもよく食べますよね。私たちが食べる前にはその動物やお魚は飼料(餌)を食べて育っていますが、それらは飼料自体の規制があります。それはなぜかと言うと私たちの口に入るものだからです。

人の口に入るものには、添加物だらけの飼料はだめということです。現在の日本においては、犬を食べる習慣はありませんので、人の口に入らないものは規制する必要がないのです。ペット業界には、ペットフード公正取引委員会という機関があるのですが、そこで決められているのは、使用している原料の多い順番から記載して80%までは記載してください、ということです。

使用している全ての原料100%のうちの80%ということは、残りの20%は記載しなくても良いということですよね。残り20%の部分に危険な添加物を入れても通るということです。

なぜ危険な添加物を入れるかというと日持ちするからです。ホームセンターブランドのものは1年~2年の賞味期限だと思います。大手ブランドの商品はテレビCMなどの広告宣伝費や、全国各地に届けるための流通費に莫大なコストがかかっています。コストがかかる部分を削っていくと、原料にお金をかけられるのはわずか5%と言われています。

皆さんは、ドッグフードのパッケージ裏に「肉類副産物」「○○ミール」などと書いてあるのをご覧になったことはありますか? この肉類副産物とは何かを調べてみると、内臓、死骸、羽、糞尿と出てきます。もうお肉ではないですね。

他にも、病気になったり、奇形で生まれたり、死因不明で亡くなる牛舎や豚舎の動物たちは、引き取る専門の業者によって集められ、レンダリング工場で加工されています。これらはアルファベットの頭文字をとって「4D」と呼ばれています。そのように加工されたお肉は添加物などもたくさん使われていますので良くないのです。

 

危険な添加物の代表例

一つ目は「エトキシキン」です。非常に強い抗酸化力を持つ合成抗酸化剤で、飼料の添加物として世界中で使用されていますが、食品添加物としても農薬としても認可されたことはありません。

二つ目は「BHT」です。元々は石油用の酸化防止剤として使用され、後に食品添加物として使用されるようになりました。健康被害が多く報告されています。三つ目は「BHA」です。同じく石油用の酸化防止剤です。動物実験では発ガン性が確認されています。

実際にドッグフードの原材料名に記載しているのはたまにしか見たことはないのですが、先程も言ったように原材料の明記は80%で良いので、明記しない20%にそのような危険な添加物が入っているのではないかなと思っています。

「チキンミール」以外にもたくさんの添加物が入っていて良くないですね。(芦澤さん)

 

ドッグフードを使う際の注意点

ドッグフードを開封後、封を開けたままにしている方はいませんか? 一度開封し空気に触れてしまうと、食べ物(油)はものすごく早いスピードで酸化していきます。酸化したものを食べさせるのは本当に良くないです。それでもドッグフードは食べさせますよね。その時は食べさせる時に、ドッグフードをザルにあけて熱湯やお湯で洗い流すと酸化した油がとれます。

現在、忙しい方も多いので、手作り食はなかなかできない方が多いと思いますが、ドッグフードを食べさせる場合でもポイントはあります。例えば、ドライフード(乾燥させたドッグフード)の場合、お湯で油を落とした後に天然水などの水分を吸わせるというのがあります。水分を吸わせるとなぜいいのかというと、フード自体の水分量が増えるからです。

水分をとるとデトックスが促進されるので、基本は水分をしっかりとるというのが大切です。ドライフードを食べている犬は水をたくさん飲みますよね。私の飼っている犬は手作り食なのですが、食べ物の70~80%は水分ですので、ご飯を食べるだけで自然に体に水が満ちるため、ほとんど水を飲むことはありません。

ドッグフードは簡単に食べられる「インスタント食品」という認識を持ってほしいと思います。一説によると、ドッグフードは同じものを食べ続けていると、入っている添加物も同じものなので、添加物がからだに蓄積された時に同じ部分だけに負担がいくと言われています。

そうであれば、少しだけハイブランドで様々な種類のドッグフードを食べる方が、入っている添加物が異なりますので、一部分だけに負担がいくということは起こりにくいです。

良質なペットフードとは?

「新鮮鶏肉12%」というように具体的に記載している場合は、会社自体が間違いなく自信を持って提供しているということなので、良質なペットフードといっても良いですね。自信がある会社は、添加物を使っていないことや、海外で販売されている商品の場合は、正規ルートで販売している証明として正規代理店ということをちゃんと記載しています。ただ、値段は高めです。1キロで2000円を超えるくらいです。

自信のある会社はきちんと原料も明記します。見るとわかります。今はなんでも検索できるので色々と調べてみると良いと思います。

原材料の割合が具体的に記載されているペットフード例

 

健康寿命を延ばすためにも「わんにゃんケイ素」を活用する

私は『わんにゃんケイ素』を知るのが遅かったので、もしも今病気をしている動物たちが小さな頃から『わんにゃんケイ素』を食べていたらどうなっていたのだろうと思うことがあります。ですので、私はカウンセリングをする際に、病気になってからお金と時間をかけるのではなく、健康なうちに病気にならないようにケアをしっかりしてほしいと伝えます。

『わんにゃんケイ素』は無味無臭で、ご飯の味を変えることはありません。まれに敏感な子がいますが、その時は好きな食べ物に埋め込んで食べさせるといいですね。

ケイ素の大きな働きは「デトックス」プラス「栄養素を体の隅々まで届ける」ということです。病気の場合は、デトックスにケイ素を使うよりも、栄養素を届けるために使いたいと思いますので、劣悪なドッグフードを食べ続けてその不要な成分を出すのではなく、食事に気を付けてしっかり栄養素を届けることに目を向けてほしいですね。人間と同じで、動物もからだの中でケイ素をつくることはできません。『わんにゃんケイ素』をしっかり補って、からだの基礎をつくってあげてください。

良質な食餌、十分な水分、ケイ素、口内ケア、運動… それだけでもしかしたら健康寿命は延びるのではないかと思います。健康寿命が長いとストレスなく生活ができますよね。もしも病気になった時は、その都度ケアをしてあげればいいのではないかと思います。

「わんにゃんケイ素」を添付スプーン2~3杯程度、良質なペットフードに混ぜて与えてください。

 

「ワンニャンケイ素」の詳しい情報やご購入はこちらから
https://shop.slow-village.jp/products/detail/379


芦澤 英子さん(ペットケアアドバイザー/ginger 代表)
岩手県花巻市でペットケアアドバイザーとして、ペットのしつけ・健康管理(良質な食餌や病気の予防等)について、適切なアドバイスを行っています。ペットの習性や正しい飼い方を伝えることで、飼い主さんとペットが信頼関係を築き、最後まで幸せに暮らせるお手伝いをされています。また、不幸な犬猫の保護~譲渡の活動も行っています。

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