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健康知識

本物の「骨盤ケア」を知る!

骨盤はカラダの上半身と下半身を
つなげる大切な要

皆さんは骨盤と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか。「妊娠、出産するために大切な部位」「そもそも骨盤ってどのあたり?」など身近に感じる人もいればそうでない人もいます。

また骨盤ケアと聞くと女性が受けるイメージですが、実は男性も骨盤が歪んでいる人が多いんです。女性だけでなく男性も骨盤ケアを知ることで、しなやかなココロとカラダの整え方を学びましょう!

骨盤は上半身と下半身を繋ぐ骨格の重要な部位です。腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨がひとつになった「寛骨(かんこつ)」、お尻にある「仙骨」、そして一番下の「尾骨」、これらが集まって骨盤といいます。

生活スタイルが変化し基礎体力が低下している今、骨盤をとりまく環境も大きく変わりました。これまで以上に、骨 盤ケアは必要性を増しています。

しなやかに骨盤が動くことで
ココロとカラダが 健やかになる

現代に生きる私たちは、移動するときは車や電車を利用し、家事もボタンひとつで済んでしまいます。さらにパソコンやスマホで目やカラダを酷使する毎日…。骨盤周りの筋肉が使われず、姿勢が悪くなることで骨盤も歪みやすくなります。

では、骨盤が歪んだらどのような不調が起こるのでしょうか。例えば血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなったり、筋力が落ちることで基礎代謝が下がったりするだけでなく、ストレートネックや猫背、O脚に外反母趾など全身にさまざまな不調が起こります。

また自律神経は背骨や首、骨盤と密接に関わっているので、ココロにも影響がおよび、悪いサイクルに陥ってしまいます。逆に骨盤がゆるむことで内臓の運動が活発になり、お通じもよくなります。生理痛が楽になったり、痩せやすくなったりとうれしい声も挙げられています。骨盤の動きを意識することが、骨盤ケアの第一歩です。

特に②の女性の生理周期は、骨盤にも大きく影響します。月経期と、排卵期は骨盤がゆっくりと開き、卵胞期には骨盤が閉じます。骨盤が開く時期は、あまり無理をしないようにしてください。家事も育児も仕事も、全部頑張る女性が多いですが、骨盤が閉じる時期は頑張れるタイミングなので、メリハリを大切にしてみてはいかがでしょうか。

カラダのゆがみを自覚する

骨盤が歪んでいるかどうかを自分で判断するのは難しいです。そこで特徴や傾向をまとめてみました。立っているときや座っているときだと、骨盤の歪み方が変化する人もいます。どれかひとつというよりは、いくつか持っている場合もあることを念頭において、チェックしてみてください。

骨盤がズレていたり歪んでいたりするのが悪いことではなく、どんなときに歪み・ズレがおきやすいのか、骨盤の状態に気づくことが大切です。そして歪んだ骨盤ケアのポイントは二つ。緩めることと引き締めることです。

最後に…
皆さんは骨盤の歪み、どれくらい当てはまったでしょうか。骨盤ケアというと妊娠中や出産後など、女性の中でも特別な時期にするものだと思われがちですが、もっと身近にケアできる部位です。 まずはご自身の骨盤の状態を確かめ、自分に必要なケアを考えることから始めてみてはいかがでしょうか。

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