昨年の秋に花が開く前のつぼみがぷっくらと膨らんでいる状態の「セイタカアワダチソウ」をこれでもかというほど、たくさん収獲しました。
このセイタカアワダチソウ、ブタクサと間違えられるのですが、実際には違います。
ですから、「ブタクサ=花粉症の原因」と言われていますが、セイタカアワダチソウにはそういったことはありません。
セイタカアワダチソウは、僕等家族にとっては自然からの贈り物です。
ここ最近、次男の肌の調子が怪しい感じになってきたので(いつも2~3月が一番良くないです)、こういう時はセイタカアワダチソウの風呂に限ります。
【セイタカアワダチソウの入浴剤の作り方~入浴方法】
◎つぼみの部分がとっても大事なので、その部分(大体30cmくらいかな)をどんどん収獲します。川沿いの土手だとか、耕作放棄地などにも秋ごろになるとたくさん生えています。我が家は昨年200本くらい収穫しました。
◎それを干して、しっかりと乾燥させたら、後は10本を一束くらいにして冷暗所で保管しておき、使いたい時に二束取り出し、40~50度くらいのお湯で温め(沸騰させると酵素が死んでしますのでNGです)、洗濯ネットなど目の細かい袋に入れ、後はお風呂に入れるだけです。
◎湯船のお湯は、できれば3日は使い続けます。セイタカアワダチソウから酵素がどんどん出てくるので勿体ないです。「え?ちょっと汚いんじゃない?」と思うかもしれませんが、全然ヌルヌルになるとか、そういうことはありません。むしろ、排水溝をキレイにしてくれるとか、そういう効果まである位なのです。
【セイタカアワダチソウの入浴剤の効果】
◎セイタカアワダチソウのつぼみの部分に酵素がたくさん含まれていて、毒素排出効果が非常に高いです。アトピーやは花粉症などにも効果があります(僕ら夫婦が大好きな東城百合子先生の本にそのことが詳しく書いてあります)。
◎普段、僕ら家族は45度くらいの湯船に浸かるのですが、42・3度くらいでも良いほど、体がいつも以上にぽっかぽっかに温まります。湯船から出た後も、まるで温泉に入ったかのように、ずっと体がぽっかぽっかです。
ぜひ、今年は秋頃にセイタカアワダチソウをたくさん摘んで、この季節の変わり目や寒い時期には、セイタカアワダチソウの入浴剤がとってもオススメです。