先日、我が家の姫こと百花が、百日を迎えまして、お食い初めをしました。
前日に、たまたま、下田の漁港に行ったら、金目祭りをやっていて、1個100円のハマグリを人数分と、立派な金目鯛を1匹1,500円で購入。
安いでしょ?
そして、金目鯛をプロ顔負けな味付けで、奥さんが煮付けにしてくれました。
ハマグリは、お吸い物に。
どっちもほっぺたが落ちるほど、美味しい味でした。
お食い初めとは、「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をする儀式とのこと・・・とありますが、僕ら家族は、食べることはもちろん、「一生涯、健康で元気に暮らせますように」との願いを込めて、皆でワイワイ食べました。
この「健康」というのを、我が家では、凄く凄く真剣に考えています。
僕は、いたって健康です。
でもね、この健康体というのは、正に、奥さんが愛情を込めて作ってくれる料理ありき、この日本の南伊豆という大自然ありきなのです。
僕、結婚パーティーでこう言ったことを、今でも記憶しています。
「今までは両親に育てて頂き、特に母親の手料理を食べて、ここまで大きくなりました。本当にありがとうございました。これからは、はなちゃん(奥さん)の手料理を食べて、僕という身体は作られていきます」ってね。
うちの奥さん、食べることが大好きで、南伊豆に来てから魚もイカも上手にさばいて料理をしますし、次男日向の肌のことに直面してから、95%くらいを手作りで作ることに徹底していて、日向は卵がまだ食べられないから、僕らはラーメンでも、日向はうどんとか、その都度、別メニューをつくってくれたり、デザートも白砂糖は使わずに、てんさい糖とか、きび糖とか、黒糖とか、そんなものを使ってくれますし、例えば、マーボー豆腐でも、***の素のようなものは一切使わず、調味料まで1から手づくりしてくれます。
こういった日々の、少しずつの、毎日の積み重ねで、健康は作られていくのだと思います。
そして、その根源は、やっぱり、愛なのだと思います。
誰かを想って料理をつくり、その人や、そのお米や、その水や、その野菜たちに感謝をして、料理をいただく。
僕が、日々、サーフィンしたり、海にも潜って熱帯魚を観察したり、子ども達と汗だくになりながら遊ぶことができたり、子ども達も元気いっぱいに動き回れるのも、本当に、本当に、奥さんのおかげです。
だから、我が家は全員ここ1年、ほとんど風邪などひいておらず、元気いっぱいなのです。
本当にリスペクトされるべきなのは、お金を稼ぐとか、地位や名誉があるとかではなく、「健康でいる」ということ、そして、その健康を日々支えてくれる奥さんだと思うのです。