今から5年半前の2007年8月に、僕と奥さんを含めた8人のサーファー/ボディボーダー仲間が、1台の車で往復1,500㎞を超える2泊3日の旅に出掛けたことがありました。
旅の目的は、青森県の六ヶ所村をこの目で見てくることでした。
今でこそ、大変有名な場所ですが、当時はまだそんなに使用済核燃料のことなどは、世間で大っぴらにはされていない頃です。
僕ら8名は、六ヶ所村にある再処理工場について、地域住民から賛成の意見も反対の意見も聞きました。現地でずっと無農薬の野菜をつくりながら反対の活動を続けているお宅に泊まらせて頂いたり、その時に集まった人たちで交流したり・・・と、それはそれは大変濃く充実した旅でした。
当時の様子(写真と記事)はこちらで見ることができます。
※上段の左から2番目が僕。奥さんは下段の一番右です。5年半前の写真です。
そんな大好きな仲間と今日、藤沢市のへっころ谷という、とっても美味しいほうとう料理のお店で、3ファミリーでランチをしてきました。
皆、海が大好きなパパとママで、当時10名近くいた仲間のうち、3組が見事結婚をし、子どもを出産し、今でも友好関係は続いています。
サーフィンやボディボードが大好きで、海が大好きで、放射能の問題をはじめとした様々な社会問題に対してとても敏感で、素晴らしいアンテナを持っていて、学歴もあり、知識もあり、行動力もある、本当に大好きな仲間たちなのです。
今日は、ママさん同志のメールのやり取りから3家族全員で会うことになりました。
終始賑やかで、特に奥さん同志は目をキラキラとさせながら、食事の事、子育ての事、家族の事などをおしゃべりしていました。
趣味も生き方も価値観も、「きっと全部!?」っていう位、似ているファミリー同士だから、一緒にいることが本当に心地良くて、あっという間の2時間でした。
「あ~、友達って素晴らしいなっ」て、家族全員で食事を囲みながら、そう思いました。
子ども達が小学生になるくらいの時に、「子どもたちだけ南伊豆で預かるよ!」って話をしたら、皆、大賛成のようで、後数年後が楽しみです。
僕らファミリーは、昨日の夜に南伊豆を出て、深夜に奥さんの実家がある東京の多摩に着き、1月3日までお世話になります。
奥さんのお母さんのつくる料理が、これまためちゃくちゃ美味しいので、僕は確実に太ることでしょう。
皆さん、素敵な年末年始をお過ごしくださいね。