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ピザ釜が完成!

3日間のワークショップを通して、見事にピザ釜が完成しました!

僕がスケッチした簡単な設計図は以下の通りです。

20140126-8

使用したモノ、サイズ、料金などを以下に示します。

◎ブロック(190×120×390mm)を30個 各198円 ※縦に使用(斜め線の入ったもの)
◎耐火煉瓦(大)(65×115×230mm)を70個 各188円 ※横に使用(点々の入ったものでピザ釜のコの字の部分に使用)
◎耐火煉瓦(小)(35×115×230mm)を46個 各98円 ※横に使用(無地のもので鉄板の上に使用)
◎鉄板(大)(780×700×6mm)を1枚
◎鉄板(小)(920×700×6mm)を1枚 2枚で18,000円
◎底上げ用の廃材 適量 無料

合計:41,608円

今回は仮設置ということで、耐火モルタルを使用していませんが、固定設置ということでしたら、耐火モルタルを上記の材料に追加してください。

また、ブロックや煉瓦をディスクグラインダーで半分のサイズにカットなどしましたので、ディスクグラインダーを持っていると作業はとてもスムーズにいくと思います(ブロックも煉瓦も半分サイズも売っています)。後は、軍手、差し金、鉛筆、水平器などがあれば事は足ります。

20140126-2

ポイントは、火起こし+ピザを焼く空間を高さ400mmにすること。これは、パン工房のプロの方からそのように助言をいただきました。横の長さが多少変わってもこの高さは変えないことをお勧めします。ちなみに、僕らが作ったものは、横が700mmでした。

また、「コストをいくら掛けても大丈夫!」ということでしたら、底上げの部分を廃材ではなくブロックでやった方が物持ちが良いと思います。

実際にピザを1枚ずつ、5枚ほど焼いてみましたが、とにかくビックリするくらいに火を大きくして、薪をじゃんじゃん入れて、火がピザ釜の中から飛び出すほどに燃やすことが大切であることが分かりました。中が十分に熱されていれば、ピザは1分ほどで焼き上がります(ピザ釜の中に手を入れられないほどの熱さ)。ですが、中途半端な温度ですと、1枚焼くのに3~5分ほど掛かってしまいます。僕らは今回、後者の状態でした。

※ちなみにピザを乗せる大きなヘラもホームセンターで木の棒とステンレスの板を買ってきての手作りしたものです。

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それと、今回はアルミホイルの上にオリーブオイルを塗って、その上にピザを置くという方法を取りました。想像以上に熾火が邪魔なので、少ない熾火でいかに中の温度を先に熱しておくのか?というのが重要ということも分かりました。

今回の「何となく失敗したかなぁ?」と思うのは、上の部分の鉄板が今回の燃焼により、少し湾曲してしまったという点です。下の鉄板は全く問題無いので、ぜひ、真似することをお勧めいたしますが、上の部分は「鉄板+耐火煉瓦」を「耐火製のコンクリプレートのようなものを3枚ほど橋渡しなどして使用する。もしくは伊豆石や大矢石を使用する」方が良いと思います。

また、このサイズでも熾火のスペースを考えると、せいぜい2枚のピザを焼くのが限界かな・・・という感じがしましたので、4枚同時に焼くというのはよっぽど大きなサイズのピザ釜を作る必要があるということも分かりましたし、ピザ釜の上の部分が思った以上に高く、その上に鉄の丸棒を5本横にして、その上に鉄板を置いてBBQというのも、とりあえずは諦めました(高さを調節して、次回にリベンジします)。

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今回は予行練習でしたので、2月9日(日)の本番はもっと上手にピザが焼けると思います笑。当日参加もOKですが(無料です)、ご参加したい方は必ず事前に予約の電話を入れてくださいね。本番は『南伊豆の間伐材を利用したお土産構想の座談会』をしながら、南伊豆の地粉を使用した手づくりの焼き立てピザを皆で頬張りますよ~。

担当:南伊豆LOVE きこりサーファーズ 堀 070-5371-4006

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