今の借りている家は、灯油を使ってお湯を沸かすタイプのお風呂なのですが、これが2年半近くたってもまだまだ慣れません。
どういうことかと言いますと、ついつい灯油を切らしてしまって、「さ~て、湯船に浸かろうね~」なんて思いながら、いざ、ジャブーンと入ってみると「あれ?冷たいぞ・・・」となり、「あ~また、灯油切らしてるよ・・・」となるのです。
夏なら、「ま~仕方が無い」となるのですが、この時期になってくると話は違ってきます。
昨日、僕は夕食後にリフォーム作業のため新居にいたのですが、奥さんから震えた声で携帯に電話が入りまして、「またか・・・」という始末。
既に20時も回っていて、近くの町営温泉も閉まっていた時間帯だったので、「よし!」という思いで、隣組の「南国荘」という民宿さんにお電話をすると、「今日はお客様もいらっしゃいませんし、どうぞご家族でうちの温泉に入りに来てくださいな」と言ってくださいました。
とってもありがたいお話しです。
他にも、昨日、いつもお世話になっている林業の会社の営業部長さんから電話がありまして、「堀さん、もし、良かったら、うちの土留めの仕事入りませんか?」とお仕事のお話しがありまして、「冬場はガイドの仕事もそんなに多くは入らないので、親方が気を遣ってくださっているのかな?」とか、そんな風に思うのです。
ここ南伊豆には家族も親戚もいません。
ですが、困った時は、皆さんが支えてくださいます。
本当に素晴らしい場所です。日々、感謝です。
※写真はそんな大好きな親方の後ろ姿です。