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湘南の藤沢市から南伊豆町の湊区(弓ヶ浜エリア)に移住をしてきて早2年半。

今年の祭りには、的屋会のメンバーとしてフルで参加させていただきました。

10月31日の19時から始まり、11月2日の深夜2時まで。時間にすると怒涛の55時間。

隙さえあれば、朝から晩までアルコール。「今日は飲まないと!」という方たちがほとんど笑。

20131103

この的屋会というのは、祭りを卒業した人たち(40代、30代の20名ほどの男性)で構成されていて、子どもの賑やかしのためにボランティアで集っています。

「ああ、良いなぁ~」と思ったのは、皆が皆、パパだから、「**の奥さんが風邪で来れないって。**のところ、子どもがまだ小さいから、それは仕方ない」って全員が納得しちゃう点とか(我が家にも幼い子ども達がいるのでホッとしました笑)、他にも色々と・・・。

「本当はさ、波さえあれば波乗りしたいよ。でも、家族もいるし、仕事もあるし、それをキチンとメイクして、それから波乗り。それが、俺たちのスタイルなんだ(※結局、2時間くらいずっとビールを飲みながら波乗りの話笑)」

「今日は晴れるよ。ほら、西の方角と海の向こうに晴れ間が見えるだろ。だから、大丈夫!(※実際に雨はすぐに止みました)」

「天気のことは漁師に聞きな。どんな予報よりも正確だから」

「海が儲かると、町にお金が回る。だから、魚をたくさん捕らせないと」

こういった様々な”生の話”は、凄く勉強になります。

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結局、僕は、ビールを相当飲みつつも、2日間で300食ほどの焼きそばを作りしました。

また、練習など何一つもしていない僕ら新入り4人に大太鼓を叩かせていただきました。

見よう見まねで一生懸命叩いたら、「よぉ、堀!」とか「良かったぞ!」とか「お神酒だ!飲めぇぇ~!」とか、皆、凄く優しかったです。

『祭りは参加することに意義がある』と、先輩方が言っていました。

僕はこうして、日々、地元の方達と仲良くなる努力を楽しみながらしています。

自分たちは、寂しい言い方をすれば、一生移住者(よそ者)です。

でも、僕たちの立ち振る舞い方1つで、子ども達がこの地でもっと豊かに暮らせると思うのです。

田舎暮らしを豊かに継続していく一番のコツは、この辺りにあると思っています。

父ちゃん、やったるぞ~笑!

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