先日、真新しいチェーンソーと燃料を持って、普段から大変お世話になっている林業の親方に承諾を得て、県道からほど近い山に半日こもってきました。
半年ほど前に伐倒された桜の木を片っ端から玉切りし、Kトラに山積みにして、自宅に持ち帰り、薪割りをしました。
子ども達や奥さんも一緒にやりましたが、やっぱり、楽しいですね。
スパッと割れると、何とも言えない爽快感があります。
しかし、この桜の木、いくら半年乾燥していたとは言え、玉切りしてみると中は乾燥していないものが多く、薪ストーブの中に入れてもなかなか簡単に燃えてはくれません。
杉・檜の廃材の時は、すんなり火も付いて、割とすぐに300度ほどまで温度も上がるのですが、雑木林の場合はそうはいかないのですね。ですが、明らかに雑木林の方が火の持ちが良いので、一長一短があります。
きっと、しっかりと乾燥させておけば、間違いなく、コナラ、クヌギ、カシ、シイ、サクラなどの雑木林の方が良いのだと思います。
桜を使い出してまだ2日目ですが、樹種によってこうも火の付きが違うものかと、それはそれでとても勉強になり、凄く面白いです。