次男の肌のついての結論(つまり反省)は、『食』。
ここに尽きます。
『一汁一菜 食養生活(若杉友子著 主婦と生活社/1,300円)を読むと、そこにも書いてあります。
【昔、中国には、上医、中医、下医のお医者さんがいました。下医っていうのは、薬だけ与えて治す医者。中医は漢方薬と食べ物で治す医者。そして、一番の上医は国が大事にしていたお医者さん。この人たちは、陰陽をもとに、食べ物だけで病気を治したの。食べ物は薬、薬は食べ物。医食同源とは、まさにこのこと】
僕ら夫婦の反省は、次男がちょうどおっぱいをやめた直後の1歳の頃です。
卒乳をして、その後は離乳食に変えていかなくてはならなかったのですが、次男は長男の影響を受け、固形物に異常に興味を示し、離乳食をキチンとあげずに、いきなり固形食をあげ始めました。
これが、次男にとって、最悪に良くありませんでした。
要は、固形物をしっかりと咀嚼する力や胃で消化する力などほとんどないのに、昨年の10月~今年の1月くらいまでの約4ヶ月間、胃や腸に負担を掛け続けてしまいました(離乳食では無く、固形物をあげていました)。
胃・腸への負担が、やがては肌のブツブツやカサカサとして出てきたという訳です。
これは、今も通っている熱海の青木クリニックの先生の持論ですが、僕たちはその先生の持論の通りだと思っています。
ですから、食の大切さ、食のルールと言いますか、キチンとした食事を取るとことがとても大切なのです。
食は、身土不二、12平方㎞以内で取れたものをできるだけ食べるようにしたいです。
そして、朝:昼:晩の食事の量については、10:8:6を目安にしましょう。
朝、とにかくいっぱい食べて、夜はもう寝るだけですから、寝る直前は、できるだけ胃の中はからっぽに、負担をかけないように。
※22時に寝るのであれば、20時には食事を終わらせましょう。ちなみに我が家の夕食は、そば、うどんなどのさっぱりとした麺類が多いです。
食べるものは、できる限り無農薬が良いです(特にお米に関しては)。
我が家は、次男(もうじき2歳)の胃がまだまだそんなに多くの種類の食べ物を消化できないと判断し、最近は、玄米ではなく、分づき米(五分付き)にしています。
牛乳・チーズなどの乳製品、マグロ・鮭・ブリなどの大型の魚、肉類、こういったものはまだ次男にはあげていませんし、僕ら大人や長男(3歳半)も米と野菜がメインの、ちょっと魚、たま~に肉、と言った感じです。
外食もほとんどしません。
コンビニやスーパーなどで売られているお菓子もほとんど食べません。全て奥さんが手作りしてくれています。
あくまでもバリバリのマクロビということではなく、ベースはそうしながらも、自分たちの食べたいものを食べるようにしています。
夕飯は18時、21時には就寝し、僕は毎朝4時半に起床、奥さんと子供達は6時半に起床しています。
体の調子も良いですし、何よりも『タルヲシル』を体感しています。
暴飲暴食が無くなりました。もうこれで十分って、そう思うようになりました。
僕はここ半年で体重が5㎏落ちて、お腹の贅肉がほとんど無くなりました。
さて、長くなりましたが、アトピー、肌のことで悩んでいる方、まずは『食』を見直してみてください。
そして、若杉友子さんが書いている様々な本を参考にすることをオススメします。