昨日、長男大地が幼稚園から帰宅し、お昼寝をして、
僕も時間に余裕があったので、夕食までの2時間くらい、
弓ヶ浜のビーチで二人で遊んできました。
弓ヶ浜のビーチの東側には、ちょっとした磯が広がっているのですが、
そこにはカニ、ヤドカリくらいだったら、結構、捕れます。
そこで、大地に小さいカニの捕まえ方などを伝授してきました。
僕、思うのです。
カニというのは、「男の子の手づかみ登竜門な存在」ではないかと?
我が子は、ダンゴムシ → テントウムシ → バッタ
そんな順番で手づかみができるようになりました。
ところが、このカニというやつは上の生き物たちと違って、
ハサミが付いていますから、下手をすれば、指を挟まれ、
痛い思いをする訳です。
だから、その「挟まれるかも?」「痛いかも?」という恐怖心と
「自分の手で実際に捕りたい!」という好奇心の戦いが、
3歳の頭脳の中で展開されている訳です。
一緒にカニ捕りをしていると、その辺りの葛藤がよーく分かるのです。
「それ、確実に捕れたでしょ?」と思えるような瞬間もたくさんあり、
自分が臆病なだけで、もう逃げられること前提で手が動いている訳です。
しかし、こうして子どもは成長してくのだろうなと余裕な父です。
『好きこそものの上手なれ』
生き物が好きならば、時には痛い思いをしながらも、
彼自身のペースで確実に捕まえられるようになりますからね。
そして、帰宅してから、必ず図鑑を開き、
ああじゃない、こうじゃないと復習をする親子なのです笑。