我が家では、3人目の子どもを自宅で出産することを考えています。
産婦人科での検診で、母体やお腹の子に問題がある様子は無く、このまま順調に行けば「自宅で生みたいね」と夫婦で話し合っています。
先日、助産婦さん(稲取のふじべさんという方)が我が家に来てくださいました。
自然分娩に興味のある妊婦さんの友人も一緒に2時間ほど、3人でワイワイとお茶をしながら、賑やかにおしゃべりしていました。
※子ども達と僕はその間、薪割り・・・笑。
助産婦さんと友人が帰った後、奥さんに感想を聞いていみると、
「凄く楽しみになってきた~!」
そんな奥さんが凄いなぁと思いました。
痛いから嫌だあぁとか、怖いなぁとか、そういうことはほとんどない様子。
更に感動したことが、自宅出産の様子をお母さん見てもらいと言っていることでした。
彼女自身の生き様というか、娘の頑張りの姿というか、見てもらってどんなことをお母さんが感じるかは未知の世界なのですが、彼女が「楽しみ!」と思っている自然分娩を一緒に見て・感じて欲しいという、シンプルで、素直で、真っ直ぐな気持ちに僕は感動しました。
この歳になって、人に感動することって、そんな滅多にあることでは無いのですが、奥さんのぶれない、そういった強い姿や台詞を聞くと、僕自身は彼女に強い尊敬の念を抱きます。
「この人凄いなぁ」って。
我が家では、子どもは3人で十分と思っているので、今度の出産が最後のチャンスです。
その最後の出産を奥さんは今、目一杯楽しんでいます。
僕もそんな奥さんをできる限り楽しみながらサポートしたいと思うのです。
そんな奥さん、今日は子ども達を僕とお母さんに預け、一日中、大学の同級生に会いにあちこちへ駆け回っています。
「奥さん・お母さん」と「女」の切り替え。ONとOFF。
そのどちらもが大事で、そのどちらも大切にしていることで、益々、素敵な人になっていくんだろうなと思うのです。