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ロケットストーブ補足。

昨日の『ロケットストーブ』の投稿があまりにも反響が良かったので、新たに分かったこと+少々分かり辛かった箇所を画像を含め追加で補足します。

(1)一斗缶1つ目のT曲りの煙突を入れる箇所は、写真のように円を8~16分割して、1つずつ金切バサミで切って、内側に折り曲げていきます。ちなみに、折り曲げた三角形のビラビラは、そのまま使いますので、折り曲げたらカットする必要はありません。

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(2)次に丸く開いた穴にT曲りを入れ、エルボー(ジャバラで90度に曲がっている煙突)を繋げます。同じメーカーのものを購入しましょう。

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(3)一斗缶を2つ縦に重ねる際に、このように穴を開けてから針金で4か所を留めると良いでしょう。

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(4)ここから先の流れの説明は昨日のワードプレスやFacebookの投稿を見てください。火がちゃんと付くと、ご覧のように、かなり勢いのある火が起きます。写真センターで笑っていらっしゃる方は、八王子から南伊豆へ移住した女性で、二日連続でワークショップに参加してくださり、初日の講習後、早速ホームセンターで材料を購入して、昨日は自分のロケットストーブを見事に完成させていたました。

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(5)ちなみに、ある程度燃焼してきたら、この木の棒のサイズのもの、わ・ず・か2本で、やかん1つ分=18リットルのお湯が沸かせてしまうから本当に素晴らしい!(昔、ラグビー部とかが持っていた金メッキをした大きめのやかんです)

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(6)今回は先生がやかんを持参してくださり、あっという間にお湯が沸き、お茶を入れ、皆でお茶をいただきました。しょうゆの缶というのが、また、何ともオシャレでしょ。

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これは、もう一家に1台。小学校や中学校のクラス毎に1台。町内で5台・10台とか・・・そういう話に膨らましていくのがとても良いと思います。道具と材料さえあれば、小学生でも(大人が付き添うこと)簡単に作れますので、そういった経験も含め、つくることから使うことまで、学校や地域単位で実施したら良いと思うのです。

また、このロケットスローブ講習、回を重ねる毎に、挑戦してみたくなるのが、軽量化。

例えば、一斗缶ではなくて、粉ミルクなどの小さ目の円柱型の缶でできないかな?とか、その時には温水の鉄パイプが煙突の代わりになるのかな?など、そんな雑談も皆でしました。

ちなみに、このロケットストーブ、L字型にさえなれば(上に伸びる部分が下の横になっている部分の2倍以上になることが重要)煉瓦や瓦などでも作れるそうです。そして、このロケットストーブの上にドラム缶をかぶせ、その上でお湯を沸かしたり、網を置いて餅を焼いたり、家の中に入れて暖房代わりにしたりなど、ネットで検索すると、面白いモノがたくさん出てきます。ぜひ、皆さんも挑戦してみてくださいね。さて、今日も3回目(最終)のロケットストーブ講習です笑。

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