今日、快晴の下、仲良くさせてもらっている大喜米の大ちゃんが毎年行っている田植え体験に、家族総出で参加してきました。

感想は・・・「やっぱり、最高！！！！！」のひと言。

無農薬の田んぼだから、子どもも大人も安心して田んぼに裸足で入ることができるので、顔からダイブしようが、舐めようが、へっちゃら。

長男も次男も、おたまじゃくし、蛙、ザリガニ、川海老、どじょうなどを見たり、触ったり、捕まえたりして、大満足。

家族全員、参加者全員、終始笑顔で、本当に本当に素敵なイベントだなぁと再確認。

大ちゃんが「土舐めてみたら？」って言うんで、舐めてみたら、もっと鉄っぽい味がするかなぁと思ったら、意外にさっぱりとした味で違和感なく舐めれて、新鮮でした。

大ちゃんは僕よりも3つくらい歳下。

南伊豆に来て、もう十年以上は経っているのかな？　田んぼは森と川の中間点でとっても大切な場所といつも言っていて、お米のことで南伊豆を本気で活性しようと、一生懸命動いている方。

この日も、大ちゃんのお父さん＆お母さんが埼玉から参加していたり、最近、ベルギーから戻ってきたという5人のお子さんを持つママさんと息子さん（パパさんは釘も木で作って、それを使って家1軒を建てるベルギー人の棟梁みたいで、そちらも興味深々）もいたり、ランチは一品持ち寄りで、本当に美味しい手料理がテーブルの上にずらりと並び、今日、手作りしたという、林業のチームが、竹林から竹のお皿とコップとお椀を持ってきてくれたり、「もう、時間が全然足りなーいよー！」ってな感じでした。

この「田植え」というのは、本当に最高ですね。

使っている道具は、ロープに20cm間隔にビニールテープが付いたもの、たったこれだけ。

後は、人が、どんどん田植えをする、ただそれだけ。

シンプルベスト。

男という漢字は、田んぼに力。

裸足になって、ぐちゃぐちゃの田んぼに入り、泥だらけになって田植えをし、皆で持ち寄った昼食を取り、お茶を飲み、わいわいと笑い、語り、湧水で体を洗い、最後は温泉に入って、チーン・・・。

こういう生活を送っていると、日本人としての血が、ストーンと落ち着きます。

本当にしっくりいきます。

僕は、フェスよりも、全然、田植えの方がワクワクします。

大ちゃん、本当に毎年、素敵なイベントをありがとう。