我が家では、玄米を1か月半に1回、10㎏注文しています。
「大喜米」という南伊豆の無農薬のお米です。
偶然なのですが、そこで働いているメンバーの1人が東海大学海洋学部の後輩なんです。彼も南伊豆に惚れ込んで、我が家と同じように移住した若者で、僕よりも一回りも年下の24歳です。サーフィンもめちゃくちゃ上手な彼が、我が家に笑顔でいつもお米を届けてくれます。
※先日、田植え体験の記事をアップしましたが、あそこで採れたお米が、僕らが注文している小粒の玄米になります
彼は海洋学部を卒業し、海洋という枠を飛び越えて、今は米作りに専念していますが、南伊豆にはそうした若者が多くいます。大喜米の代表を務める大ちゃんもわずか33歳ですし、米作りはもうベテランの粋で南伊豆に移住してかなり長いと聞きます。また、そこでは僕の後輩も含め、3人のスタッフで仕事をほぼ回しているらしいのですが、もう1人は僕が1年半くらい前までお世話になっていた林業事業体で一緒に働いていた先輩で、彼も元々は湘南の茅ヶ崎市に住んでいて、家族でこちらに移住し、土地だけを購入し、自分で家を建て、水は湧水を汲んで生活するという強者です。
南伊豆は本当の意味でタフな人が多いような気がします。
スローライフを送ることって、実は精神的・肉体的には相当タフなのかな?と思います。
まずは、自分の足元から、自分の家族から、自分の地域から。
何をやるにも、ここが基本だと思うのです。