昨日、南伊豆の天神原にあります「森の入り口」という石釜+薪でパンをつくるパン屋さんへ大工のまささんと一緒に、ピザ釜づくりのアドバイスを頂に、行ってきました。
オーナーご夫婦は神奈川県茅ヶ崎市に住んでいた方で、数年前にこちらに来て、工房の設計・施工、石釜の制作、薪の調達まで全て旦那さんが一人でやっているから、驚きです。また、森の入り口は、「人生の楽園」にも出演したことがあるそうです。
「ピザ釜はパンの釜ほど熱を必要としないので、そんなに丈夫なものでなくても大丈夫」ということで、所謂、初心者がつくるにはもってこいのものということでした。
ちなみに、写真にあるようなピザ釜をつくりたい、でも、ここまで耐火煉瓦を使うと費用がかさんでしまうのでそこを何とかしたいというご相談が、「森の入り口」を訪ねた主な理由でした。
すると、まず、外壁にあたる3辺(横の2辺、奥の1辺)は普通のブロックで十分ということが分かりました。
また、ピザを載せる部分とその上の部分は、小さな耐火煉瓦を敷き詰めれば十分ということで、問題は、その下に何を敷いて、それら小さな耐火煉瓦を並べて乗せるのか?ということになったのですが、6mmの厚さの鉄板を1枚敷いてやろう、ということになりました。
幸いなことに、僕の近所で大変お世話になっている方が、鉄工所をやっており、その方に相談したら、1週間もあれば楽勝で用意できるということで、全てが問題なく進みそうです。
ですが、鉄の一番の弱さは、熱に弱く、曲がるという点です。
この点に関しては、「多少の曲がりやしなりは、その都度、DIYで直していきましょう」という、何ともアバウトな感じでクリア~となりました。
今日は、大工さんと一緒にその材料のチェックと金額、そこから簡単な設計図を描いて、2週間後のワークショップ本番に備えたいと思っています。
いや~田舎暮らしのこういった手づくり作業って、とってもワクワクします。