大工のはめさんに1階部分の約45㎡をフローリング(無垢のバーチ材)にしていただき、昨日から柿渋を塗り始めました。
マスキングテープで各部屋の端をキレイに養生をしてから、ハケでひたすら塗る作業です。
もうここまで来ると楽しくて仕方がありませんね。
写真は、塗ってからすぐに撮影したものですが、これが2時間ほどすると色のむらがなくなり、艶も無く、何とも心地よい、さらっとした色になります。
柿渋は、防腐・防水・防虫・抗菌作用など、多くの優れた効能を持ち、平安時代の頃から日本人の暮らしのなかに採り入れられてきたということで、フローリングとの相性も抜群のようです。
匂いもさほど気になりません。
僕らは、上柿渋という色が濃く付いているものを1番最初に塗り、その後、通常の柿渋、そして、最後に蜜ろうワックスで仕上げるという方法を選びました(と言っても、こういうことは全て奥さんが調べ、決め、注文し、僕はやるだけです笑)。
昨日から奥さんのお父さんが3度目のヘルプに来ていただいております。
二人共、無言で作業に打ち込む時間があったり、おしゃべりをしながらの作業だったり、とっても楽しいです。