2日前に、僕が住んでいる弓ヶ浜エリア（湊区）の区長さんのところに、
自分のやっている仕事の内容が分かるようにと、チラシを持参し、
挨拶に行ってきました。
すると、「おー俺と同じようなことしてるじゃん」と。
「ん？？？区長、ガイドなさっているんですか？」と僕。
区長の話によれば、弓ヶ浜の海岸近くに東京都杉並区の宿泊施設があって、
区内43校の5-6年生の修学旅行先が弓ヶ浜ということで、
サンドスキー場へ案内したり、磯観察の際の講師をやったりしている
ということでした。
そして、区長は僕にこう言ってくれたのです。
「僕はこの４月から区長を承ることになって、消防の関係もあって、
区から離れられないんだよ。だから、君みたいな人を探していたんだよ。
ここのガイドを引き継いでくれないかな？」と。
正に、たなぼたとは、このことですね。
断る理由は何一つありません。
すると、「今日の＊＊時頃、空いている？一緒に施設の支配人のところへ行こう！
僕は早く動くのが好きなんだ」となり、その日のうちに履歴書も何も持っていない
僕と支配人と面接が始まり、区長推薦だから、落ちる理由も無く、
昨日は、その下見、見学、お手伝いということで7時間ほど参加させてもらいました。
僕も普段からネイチャーガイドという仕事をさせてもらっていますが、
100人近い生徒と一緒に山の中を遊歩道を大移動したり、
磯観察をしたりするのは、全く初めての体験で非常に勉強になりました。
中でも一番感動したのが、元漁師でもある区長の生徒との接し方、
海の生き物にまー詳しいこと。
地元の昔からの話も含め、非常に勉強になりました。
ガイド同行が終わってから、「今日はおつかれさま。疲れただろう？
それと、彼らの前では区長ではなく、＊＊さんでよろしく笑」と。
「今回のことは、堀さんは、良いタイミングで僕のところに
訪ねてきてくれた、タイミングが全て」とおっしゃっていました。
このお仕事は、夏休み以外の、平日に2回程度（3ー6時間）の仕事。
夏休み＆土日祝日は、生業のガイドの仕事がありますから、
本当にちょうど良かったのです。
今後とも、地元（ローカル）の方に色々と教えて頂きながら、
山のこと、海のこと、地域の歴史のことに詳しくなって、
湊区のためにも一生懸命やりたいと思います。