今年も招待していただいたので、今年は張り切って、朝8時半から朝食持参で、家族5人で参戦させていただきました^^。
何と言っても、6時間コース、15升近くのもち米をつきますから、ま~長期戦なのです。
とはいえ、”戦う”なんて、とんでもありません。
いや~今年も笑った、笑った、本当に楽しい時間でした。
ここの家主さんが材木屋さんからもらってきた端材を片っ端から手斧で20cmくらいずつに切って、かまどにこれでもかというほど端材を入れ、火を絶やさずに次から次へと餅米を蒸し続け、固さを味見をし、頃合いを見て、餅をつき、餅をのす。
ただただこの作業の繰り返しなのですが、お父さんはお父さんとおしゃべりしながら、お母さんはお母さんとおしゃべりしながら、子供は子供同士であちこちで大はしゃぎしながらが、ま~皆ハッピーで楽しい!
この他愛もない感じが良いんですよね。
今年は全ての作業に参加させていただいたので、「餅つきたるものは!」みたいなことが何となく分かりました。
玄米が9割で白米は1割で田舎暮らしの人は皆、玄米好き。
そして、5分づきから、7分づきまで、お餅のオーナーがそれぞれに指示をして、「ご利益があるからね!」とお餅のオーナーや家族も皆でお餅を叩きました。
そして、お昼ご飯は、皆で持参したものをシェア!
それがまた凄いのです!皆、食に関わる達人ばかりで、野菜は全部自分の畑のものだったり、卵焼きは卵農家さん自らが料理したものだったり、餅はつきたての玄米餅だったり、お母さん方は皆さん料理上手で、ま~最高!市販されているお菓子なんて1つも無かったです。
こういう風習って、きっと昔は当たり前にそこにあったのだと思うのですが、汗を流して、皆で同じご飯を外で食べるだけで、本当に楽しいんですよね!ここへ来ると、いつもそんなことをしみじみと感じさせてくれます。
自分の遺伝子が喜んでいるんですよ、「ああ、これだ、これだ!」って。
結局、この日は30人近くの人たちが集まり、子供も大人も、それはそれは楽しい時間を過ごさせていただきました。
家主さんのホスピタリティには本当に毎年感謝しております^^。
来年ももちろん参加で!