南伊豆町の図書館で「これを食べれば医者はいらない」若杉友子著を借りてきて、この前の出張の時に電車の中であっという間に読んでしまいました。
この方の実践している「食養」、本当にその通りだと思いました。
この方、超元気モリモリなお婆ちゃんで、京都の綾部という町で田舎暮らしをしています。
特に野草に詳しく、僕らが普段目にしているような雑草の類もほとんど食べてしまう、調理をしてしまうのです。
今、この方の他の本を読んでいますが、調理方法については、そちらが詳しいです。
さて、この本、ページをめくって、すぐにこういうことが書いてあります。
・・・はるか2500年前に、お釈迦様は「人は食べたそのものである。一切の疾病は宿食を本とす」と言っています。これは、すべての病気は間違った食生活が原因であり結果だという意味で、何を食べたかによってその人の健康状態が決まるということを教える言葉。
僕ね、4年前の友人たちを招待した結婚パーティーの会場でこんなことを言ったのです。
「今まで、僕は、母のつくる料理を食べて、特に大きな病気をすることなく、ここまで元気に育ててもらいました。ありがとう。そして、これからは奥さんの料理を食べて、これから先の僕という人間ができていきます。奥さん、よろしくね。」
できれば自分の手でつくったものを、半径10㎞以内で採れた米、野菜を中心とした食生活を(身土不二)。
それがここ南伊豆なら実践できるので、少しずつ少しずつ、やっていきたいと思います。