おそうじ学校講師養成講座第3回目。

先日、Umiのいえ(@横浜市)で「おそうじ学校養成講座第3回目」を受講してきました。

今回は、お掃除全般について講師のくろちゃんに教えて頂きました。

お掃除したのは・・・

・窓
・サッシ
・網戸
・洗面所
・お風呂
・お風呂の付属品(換気扇やライトなど)

これらのお掃除は僕自身も年末になると全て徹底的にキレイにしているのですが、そこはやっぱりお掃除の先生!

僕が知らなかったこともたくさん教えて頂きました。

今回のお掃除で特に勉強になった点は、以下の5点です。

【1.窓掃除には、ウォッシャーとスクイージーの道具がとっても便利!】

写真はネットから拝借したものですが、この2つの道具のことです。まずは、ウォッシャーと呼ばれるT字型の柄にモップのようなものが付いたものを水で軽くしめらせ、Sの字を描くように窓を磨きます。その後、スクイージーと呼ばれるT字型の柄にゴムが付いたもので、同じようにSの字を描くように水をかき集め、雑巾でそれらの水をキャッチ!

こちらの道具、普通にホームセンターやネットなどでも購入ができますので、口コミを頼りに良いものをチョイスしてみてください。ちなみに100円ショップでも売っていることがあるようですが、「すぐに壊れてしまうのでオススメできません」とおそうじ学校の生徒さんがおっしゃっていました。

【2.お風呂の換気扇、洗面所の蛇口など、これらも実は分解できるということ!】

例えば、こちらの写真。こちらは洗面所のお湯の蛇口部分です。+のネジの上には元々ピンク色のお湯を示す部品が収まっていたのですが、それをヘラで外し、この+のネジをドライバーで外し、蛇口や蛇口下部分を楽々に掃除することができました。こういう狭い箇所って、歯ブラシなどを使ってもかなりやり辛い場所だと思うのですが、蛇口が外れれば、歯ブラシなど無くても一気にキレイにできてストレスも無く、お掃除できました。

※分解する際には、分解前の写真を撮っておくことや、あまりに細かい分解は避けるようにしてください。元に戻せなくなったり、壊れてしまっては元も子もありませんので。

【3.お風呂、洗面所の照明のお掃除はとっても大切!空間が明るくなります!】

僕が目から鱗だったのは、どの部屋でも”照明”をお掃除することがとっても大切だということです。照明に付いた埃を落としてあげるだけでも、ビックリするほど部屋の明るさが変わります。お掃除って、キレイにするだけじゃなくて、その場を明るく照らしてもくれるんだなぁ・・・と改めて気づかせて頂きました。

【4.お風呂のお掃除の基本は、入浴後に必ず水分を拭き取ること!】


これは、お掃除の予防対策です。この後の5の掃除を極力少なくするための秘訣になります。おそうじ学校第2回目のレポートでご紹介したように、汚れには”酸性”と”アルカリ性”の汚れがあり、アルカリ性の汚れが特に厄介という点です。そのアルカリ性の汚れには、水アカと石鹸カスがありますが、水アカとは、水道水の中に含まれるカルシウム、マグネシウム、鉄分、シリカなどのミネラル成分が固まったもので、これが蛇口、浴槽、浴槽の壁、鏡などに着くと中々取れません。だから、この水アカを取り除く予防策として、入浴後には、ちょっと面倒でもしっかりと水分を拭き取ることが大切なのです。

【5.お風呂、窓、鏡などに付いた水アカはクエン酸&ガラスクラフトでお掃除!】


4の水分の拭き取る情報を知らないと、水アカが徐々に付着してくるのは防げません。そんな時は、空のスプレーボトルに水を9分目くらいまで入れて、小さじ1~2杯のクエン酸を入れ、よく混ぜたものを用意してください(空ボトルが250mlくらいの場合)。そのクエン酸水を水アカの部分に吹きかけ、雑巾でこすれば大よその水アカを取ることができますが、写真のような”ガラスクラフト”と呼ばれるガラス専用の道具(人工ダイヤモンドが付着しているので1個4,500円ほどもする高価なものです)を使えば、更に水アカが落ちるということです。

以上5点が、僕が知らなかったおそうじのプロから教わった目から鱗の情報でしたが、いかがでしたでしょうか?

僕は早速、ウォッシャー、スクイージー、ガラスクラフト(こちらはちょっとお高いですが・・・)を購入してみようと思います。

それでは、引き続き、おそうじ学校の投稿も楽しみにしていてください。

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