給食後の拭き取り活動を掲載していただきました!

先日、南中小学校の小学4年生の講演に行ったところ、こちらの新聞を校長先生からいただきました。

給食後の食器の拭き取り、南伊豆から少しずつ輪が広がっていくといいな〜。



以下、全文です。

伊豆新聞/2021年1月18日掲載

南伊豆中小5年生
「洗剤、油減らそう」
堀さんの授業受け 給食後に食器拭き取り

南伊豆町立南中小の5年生22名は、町の自然環境を守るために自分たちにできる活動として、給食に使用された食器の拭き取り活動を行っている。洗剤や下水に流す油などを減らし、海や川を守っていこうという活動で、児童たちは町の未来のため取り組みを続けている。

「自然汚さない」
「全国へ広めたい」

「ふるさとを見つめよう」と題した総合学習で、町の自然について学習し、その一環で町内で体験事業など自然を生かした体験プログラムを手掛けるエコサーファー代表の堀直也さんを講師に招いた授業を11月中旬に行った。堀さんが「給食を食べたら食器をキッチンペーパーで拭いてから片付けよう。下水に流す油や洗剤を減らすことができる」と提案したことから、同日、この取り組みを始めた。

児童たちは給食を食べ終わると、環境に配慮した洗剤を薄めたスプレーを食器に吹きかけ、汚れが残らないよう、拭き取っている。きれいな食器を返すことで給食を作ってくれた人たちへの感謝も表しているという。児童たちの中には自宅でも食後に食器の拭き取りを行う児童もいるという。また、全校集会でほかの児童たちに取り組み内容を紹介し、活動を広げようと努力を続けている。

**君は「自然は南伊豆の良い所。自然を汚したくない」、**さんは「この取り組みを南中小から南伊豆町内、静岡県内、全国へと広めていきたい」とそれぞれに語った。

町教育委員会によるとこうした取り組みはほかになく「各学校に広めていきたい」という。

きっかけとなった堀さんは「自然に携わるものとして南中小5年生の行動はとてもうれしい。南伊豆町では子どもたちが自然を守っているということが誇らしい」と話した。

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