一つの洗剤が地球の未来を変えていく。なぜ、登山家が洗剤を作ったのか? その答えを三十五年間探し続けた 一人の実践の記録です。
なぜ、洗剤で世界を変えられると考えたのか?その答えは、ヒマラヤの氷河の下を流れる 小さな「水の音」から始まった。ヒマラヤの頂に立った木村“きむちん”正宏氏が、死と隣り合わせの登山を通して感じた事実。
それは、山で生まれた水は川となって街を通り、海へ注ぎ、再び山へ戻っていくこと。そして、地球も、自然も、私たちの命も、すべて水でつながっている、ということ。
山を降りた彼が選んだのは、さらなる高峰ではなく、「暮らしの中から水の汚れを減らす」という選択。そこで目を向けたのが、家庭から川や海へ流れていく「洗剤」だった。
「世にないなら、自分で作ろう」「未来の生存圏を育むために」
本書には、洗剤開発だけでなく、命を懸けたヒマラヤ登頂、農業機械の発明、四万十川流域での地域おこし、仲間とともに思いや技術を次世代へつなぐ歩みに至るまで、「ひとつの洗剤が地球の未来を変えていく物語」が描かれている。
きむちん氏が掲げる「未来の生存圏」とは何か?
自然を守りながら、地域や経済を豊かにするにはどうすればよいのか?
そして彼は、どのようにして理想を事業へと変えてきたのか?
環境問題やものづくり、地域づくりに関心がある人はもちろん、自分の仕事を通じて社会を変えたい人、信念を持って事業に向き合いたいビジネスパーソンも必読!
一人の登山家が、壮大なビジョンを現実の事業へと変えていく軌跡を描いた、型破りなビジネスノンフィクション。
著者:木村“きむちん”正宏(がんこ本舗 代表)
発行:有限会社がんこ本舗
発売:株式会社扶桑社
発売日:2026年8月28日(金)
仕様:四六判/並製/192ページ