自然・健康・安心 - からだによいもの、こころによいもの。スローヴィレッジ

種の段階から無農薬で育苗し、化学肥料も一切使用しない自然循環農法により、生産者網本欣一氏(埼玉県杉戸市)が直接管理している、3,000種の生き物が住む畑から、更に厳選して安心・安全で生命力の高いお米が誕生しました。

共生農法米は、元気な赤ちゃんが生まれるように願って特別管理されたお母さんのためのお米です。

安全を第一に考えて種から無農薬で育苗しているため、大変希少です。もちろん、化学肥料は一切使用しておりません。出荷前にも、ひと粒ずつ心を込めて選別しています。

生まれる子どものために。ママのために。家族のために。安心・安全なお米(玄米)をどうぞお召し上がりください。

→検査結果証明書

2014年6月に田植え祭りに参加しました!

スローヴィレッジで、子ども達と一緒に田植え祭りに参加しました。当日は良い天気に恵まれて良い田植え体験が出来ました！田んぼに生きものもたくさんいて、子供達もおおはしゃぎです(^^)

網本さんが作る、安全でおいしい玄米の秘密。

網本さんは、自然の摂理に沿って通常の田んぼとは少し違う形で稲作をしています。実際に田んぼに行くと、生き物たちが活躍し、稲はイキイキしています。

生命あふれる田んぼのお米は自然環境と共生する農法で、人と環境に安心で安全なお米に育っています。

1. 稲の生理メカニズムに合わせた農法
2. 微生物を使った自然の肥料
   (稲からとった米ぬか、わら、もみを微生物で発酵させて練り上げた自然の肥料を使用)
3. 4、5枚の葉が出るまで路地で育苗した苗を使う稲作

といった特徴があります。
特に、4.5葉苗(ようびょう)は他の稲作とは大きく違う特徴があります。
※葉苗というのは、苗の年齢を指しております。

通常の稲作では、2.5葉苗という苗を使っています。この苗は、胚芽(種)の栄養分と太陽の光合成で育ってます。親の力を必要とする子供の苗です。

4.5葉苗は大人の苗なので、植えると数日で田んぼに根付きます。
通常の苗で無農薬で育てにるには、大変な苦労をするのですが、この4.5葉苗を使う事によってその苦労を減らす事が出来るのです。

共生農法米について

種もみから収穫、米の保管まで、科学的に合成された薬、肥料を一切使用せずに作りました。

稲の生理メカニズムと田んぼの生き物の営みを大切に育みながら田んぼの役割や食材の健康を考えて作られた最上の安心・安全米です。玄米は米自体が生きていますので栄養満点です。

→栄養分析試験成績書

食物繊維やミネラルが豊富

低インシュリンダイエットやマクロビオティックダイエットでもおすすめの玄米。いつも食べている白米を玄米に代えてみてはいかがでしょうか?

玄米は白米と比べてビタミンB1が4倍、B2が2倍、カルシウムが2.5倍、食物繊維が5倍。また食べるときはよく咀嚼することが大事です。よくかむことによって満腹中枢を刺激して少量で満腹感が得られるし、噛むことで唾液の分泌を促進、脳によい刺激を与えるのです。

疲れやすい、やる気が出ないと感じている方、ストレスを感じている方にもおすすめです。

環境・還元農法

田んぼでとれたものは、すべて田んぼにお返しするという還元型農法。稲ワラや籾殻を土に還りやすくするためにオリジナルの有機肥料を使用します。

この有機肥料は主に米ぬかを数10種類のミネラルを含む液体と混合し、微生物で有機発酵させたもの。肥料はこれのみ。動物性や科学由来の資材は一切使用しておりません。

ダイオキシン類分解率85%

世界中で環境への取り組みが急がれる中、田んぼにも安全で豊かな土壌を取り戻す対策が迫れています。

私たちの使用する有機肥料は、土壌に含まれてしまった有害なダイオキシン類をほぼ分解することもわかっています。これは2度の分析を行い同じ結果が出たことで世界的にも評価されました。

安心の基準・特別栽培

埼玉県杉戸町を中心に広さ40町(40万m2)のお米の生産管理をしています。30年前から無農薬・無化学肥料栽培に取り組んでいるので土地はとても豊かです。

またこの地域での農薬の空中散布はありません。

玄米は発芽玄米にして食べることを推薦します。

発芽玄米

発芽玄米とは、玄米に摂32度前後の水分を含ませ、僅かに(約1mm)芽を出させた状態で人工的に成長を止めさせたもの、又はそれを炊いたものです。発芽時の酵素の働きで、玄米にもともと含まれていた栄養成分が増え、玄米の状態では十分に消化吸収しきれない成分や、新しく有効な成分が発生します。

血圧上昇を抑制する働きを持つガンマアミノ酪酸ガンマアミノ(通称:ギャバ)が白米の約10倍程度含有。美容効果も高く、米糠の美白効果を体内から享受出来るとされています。

玄米を継続して食べるには、発芽玄米にした常態の方がより栄養価が高いことが明確にわかってきました。玄米に含まれるフィチン酸の成分が良い面と悪い面があるからです。

フィチン酸はカルシウム、マグネシウム、亜鉛などとの結合力が強いためミネラルの吸収を妨げる成分です。そのためフィチン酸は栄養成分というよりはそのマイナス面が有名で、ミネラル成分を含む食物からフィチン酸を除去するとミネラルの吸収が高まるなどどちらかと言うと、栄養吸収を阻害する成分と言われています。

しかし近年、フィチン酸は人の満腹中枢に影響を与え食欲を抑えたり、強力な抗酸化作用からガン予防に効果的といったプラス面も注目されています。

つまり、ただ単にフィチン酸と結合したミネラルを摂取しても双方とも吸収されず排泄される可能性が高くなりますが、この2つの成分を分離して摂取すれば双方の効果を期待できます。

例えば玄米を食べてもミネラルの吸収率は低いのですが、発芽玄米にするとフィターゼという酵素が働いて、フィチン酸からミネラルを切り離し、各々の効果が期待できるようになります。

ということから玄米を発芽玄米にして食べることをお勧めしています。