1階部分の漆喰塗り、ペンキ塗りもほぼ終了し、昨日から二人目の大工さん、はめさん登場です!
はめさんは、一人目の大工さんであるまささんとコンビを組んでいる方で、60代後半のやっぱりとっても素敵な大工さんです。
Peaceの煙草をたくさん吸いながら、まささんよりも細かな作業を得意とする方です。
昨日は、リビング16畳からスタートしましたが、まず始める前に、直角やら水平やら、そんなことをずっと測ったり、触ったりしながら、悩み、「良し!」と決めた後は、急にエンジンが掛かったように、10時の一服も無しにどんどんフローリング材を貼ってくださいました。
我が家は築41年ということもあり、細かな箇所の水平がずれていたり、元々のフローリングの下にある釘の頭の部分がわずかに出ていたりしたので、ネダボンドと呼ばれるフローリング材を貼る際のボンドを多めに使いながら、直線が狂ってしまう時は、1本ずつ電気カンナなどで削っては調整をしてくださいました。
我が家の場合、元々、フローリングの上に安っぽいビニール加工がしてあるシートが1枚敷いてありましたが、保温効果なども含め、それを剥がさずに、その上から直接、ネダボンド+フローリング材を敷き詰めるという選択をしました。
ちなみに、我が家が選んだフローリング材は、かなり硬めでしっかりとしたバーチという材です。これを45㎡分購入しました。
※バーチとは? 主に寒冷地に生育する樹木で、カバノキ科の広葉樹などのことです。木材としては、水に強く、粘りがあり、反りなどの狂いが少なく、磨くと艶がより美しくなるので、家具やフローリングなどに用いられます。
壁は漆喰で、棚や扉などはペンキで白色に、そして、木枠やフローリングは全てに柿渋を塗ります。
「白」と「こげ茶」をベースとした築41年のリフォームはどうなるものか?
今からとても楽しみです。