昨日から大工のまささんが登場!
昨日のお仕事は、キッチンの床板とその周りの壁の補強とキッチンとリビングの間にある大きな食器棚をカウンター部分だけにするという作業。
まず、キッチンの床はごらんのように、もうすぐに穴が飽きそうな状況で、このベニヤ板をバリバリと剥がします。そして、ステンレス製のカバーも水道の元栓を締め、全て外します。
その後、12mの合板を買ってきて、その場所のサイズにカットし、はり合わせていきます(壁も同様)。
このキッチンの壁には、ガス管と水道管が2つ(水とお湯)があって、その箇所は、ジグソーで丁寧にカット。
そして、食器棚を外す際には、これは結構、難しい注文をしたんだなぁ・・・と作業を見ていて思いました。
まず、何でもかんでもバシバシ外すようなことはせずに、1つ1つの構造を見たり使っている材料などを見ながら、順番に丁寧に外していきます。
僕が見て、「え?こんな太い材も切っちゃって大丈夫ですか?」なんていうのは、屋根裏を見て「うん、これは大丈夫」なんて言いながら、作業を進めてくれました。
そして、ご覧の通り、キッチンからリビングが見渡せる、それはそれは見晴らしの良いものになりました。
休憩時間にはまささんがアメリカからの7年間の滞在の帰国後、なぜ、大工になった?のかとか、ずっと通い詰めているフジロックの設営や共通の友人がいたことに驚いたりしながら、全ての時間を楽しませていただきました。
明後日は、食器棚を改造し、カウンターとなるその細かな部分の作業が中心になりそうです。